赤ちゃんをむし歯にさせないためにお母さんと周りの大人ができること
周りの大人のお口の中のむし歯菌を減らすことが赤ちゃんのむし歯予防になります。
妊娠中
キシリトールの摂り方(ガム・タブレット等)
キシリトールは甘味料の一種です。効果的にとるにはキシリトール100%ガムの場合は1回1gを1日5回、5~10分位噛むようにしましょう。
生まれてから
ミュータンス菌は、お母さんの唾液をとおして赤ちゃんに伝わります。
1歳6ヶ月頃~2歳7ヶ月頃までが一番感染しやすい時期です。
守ろう!大切な歯
3~4ヶ月ごとに定期検診を受け乳歯のむし歯を予防しましょう。
お子さんが歯磨き嫌いにならない、歯が生える前から歯ブラシに慣れさせる指導を受けておきましょう。
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1歳6ヶ月ごろは、上の前歯がむし歯になりやすい時期です。その前に歯科医院で、ケア方法、ご家庭での注意点を知って備えましょう。
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2~3歳にかけては、上の前歯の歯と歯の間がむし歯になりやすい時期です。ケア方法、ご家庭での注意点をお伝えします。
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3歳すぎには、奥歯の上と下の歯の接する面がむし歯になりやすいです。2歳ころから歯科医院でケア方法を学んで、予防していきましょう。
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3歳6ヶ月ごろには、奥歯の歯と歯の間がむし歯になりやすいです。むし歯になる前に、フロスの使いかたを歯科医院で学び備えましょう。
執筆者 歯科衛生士 中野まち子